コーダ*(意味は本文に)の方が書かれたブログの紹介です。皆さん、どうぞ読んでみてください。

尾中 友哉さんからの投稿です。


自分自身のコーダとしての体験、そこから、色んな出会いから学ばせていただいた、これからの障害の在り方の考察をブログ記事にしてみました。

読んで頂けるとうれしいです!


※CODA(コーダ)
Children of Deaf Adultsの頭文字をとって、聞こえない親をもつ聴者の子どもの意味です。


僕は「障害者」という言葉の意味がわからない

今回は、前回の「障害認識」のテーマに関連して
自分の障害認識を大きく揺さぶったエピソードを、
聴覚障害のある自分の両親との体験以外で

3つに絞って、ご紹介したいと思います。


日本の聴覚障害者とアメリカのDeaf


ある日本人の聴覚障害者と同じ聴力ぐらいの

アメリカ人の聴覚障害者が二人で新幹線に乗っていた。

アメリカ人のその人は、新幹線の車内販売員の女性に

「私、耳聞こえないから」と補聴器を指差し、

「ペンと紙をちょうだい」と紙にモノを書くジェスチャーをして

紙とペンを受け取るために手を伸ばした。何だか、堂々としているのだ。

「私、耳聞こえないからペンと紙をちょうだい」

隣に座っていた日本人の聴覚障害者はこう思った。

「日本人なら、『すみません、私は耳が不自由なので紙とペンを貸していただけないでしょうか』と言うだろう…」

「私、耳が聞こえないからペンと紙をちょうだい」

「すみません、私は耳が不自由なので紙とペンを貸していただけないでしょうか」

 

この両者の違いはなんだろう…?


聴覚障害者の母がカフェを経営している話 – 脱・障害者という負のレッテル –

4年がたった今、少し角度を変えて、このSilent Voiceという会社や構想の原点になった
母こと尾中幸恵のカフェ起業について書いてみようと思います。
母のお店は、2018年の現在でも私の故郷の滋賀県JR大津駅前で続いています。

前回記事の4年前と大きく異なるのは、なんと大津駅前にスターバックスができたのです!

そして、コンビニでも100円で美味しいコーヒーが飲めるようになりイートインスペースも珍しくなくなりました。

上のブログの一部を、載せていますが、続きはどうなったのでしょうか?

ブログで、確認してみてくださいね。