<イベント情報>エル・システマ・フェスティバル2018 ガラコンサートで、聞こえない、目が見えない子供たちが一緒に歌います♪

東京ホワイトハンドコーラス

耳の聞こえない子どもを中心に2017年に結成された。

今年はそこに目の見えない子どもが加わり、試行錯誤の練習が始まっている。

子どもたちが主体となって創造する手歌は、手話とは異なるもの。


耳の聴こえない子どもが中心のサイン隊と、目の見えない子どもが中心の声隊が、初の合同練習を行なった。

声隊の子にサイン隊の子が近づき、そっと肩のあたりに触れ「はじめまして」の挨拶。

一緒に歌う曲の好きな部分を、覚えたての手話や身振りなどで伝え合い、交流する。

その後、さっそく《ふるさとの空》を歌ってみると、とても伸びやかに歌と手歌が響き合った。

それは、まったく新しい「歌&手歌」というアートが、純粋でまっすぐな子どもたちのエネルギーによって「命と魂に満ちた音楽」となって、この世に生み出された瞬間だった。


魂で表現するアート「東京ホワイトハンドコーラス」——見えない音楽を“手歌”のパフォーマンスに

エル・システマ・フェスティバル2018 ガラコンサート

日時: 

2018年12月1日(土)15:00 開演(ロビー開場14:00)

会場: 

東京芸術劇場 コンサートホール(東京都豊島区西池袋1-8-1)

料金: 

全席指定 一般 2,000円、高校生以下 1,000円 ※未就学児は入場不可

出演: 

エンルイス・モンテス・オリバー(指揮)、相馬子どもオーケストラ、大槌子どもオーケストラ、駒ケ根子どもオーケストラ、東京ホワイトハンドコーラス(指導・指揮:コロンえりか、井崎哲也、圡野研治 ピアノ:粟津礼子)、ララ・ソモス(ヴォーカル・アンサンブル)

問い合わせ: 

東京芸術劇場ボックスオフィス 0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00)


聴覚に障害のあるお客様のための鑑賞サービス

本コンサートでは、聴覚に障害をお持ちの方への鑑賞の手助けとして、舞台上に歌詞などが字幕で表示されるほか、下記のサービスを実施いたします。

■客席の一部にヒアリングループが作動します。

■パイオニア株式会社様のご協力により、ボディソニック(体感音響システム)が約10席設置されます。

■富士通株式会社様のご協力により、Ontenna(振動による音知覚装置)が約10席設置されます。

ヒアリングループ、ボディソニック、Ontennaの使用、および使用可能なお席のチケット購入は、東京芸術劇場ボックスオフィスまで、メールにて事前のお申し込みが必要です。

詳細:鑑賞サービスページへのリンク