<人紹介>宮城県・塩竃市で耳の聞こえないパン職人が、「浦戸の花物語」プロジェクトの活動をされておられます。
宮城県塩竈(しおがま)市の聞こえないパン職人・喫茶処店長・「浦戸の花物語」プロジェクト人 羽生(はにゅう)さん。
愛媛県出身ですが、もはや塩竈になくてはならない人です。
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羽生さんのFBより
塩竈市営汽船の船内広告。
今年4月から、汽船3隻に浦戸の花物語プロジェクトのポスターを掲示しています。
浦戸の花物語シリーズの収益から、ポスター制作費と掲載料を捻出していることは以前にお伝えしました。
花薫る喫茶処 蕾の飲食代が島おこし事業に役立てられることを知っておいて頂きたく、再度お知らせします。
あれから、数ヶ月。またある程度の金額が貯まりましたので、今度は一次産業のスタートアップに使用させて頂きます。
半年で経営を軌道にのせて、六次化に向けても着手出来るようにするという当初の目標をほぼ達成し、安堵しています。
とはいえ、ここまで来るのに表には出せない苦労も数多くしてきました。
一人で運営している故の苦労。
それでも踏ん張れたのは、この眼に映る多くの笑顔を失いたくなかったから。
やればやるほどに貢献出来ることが増えていくから。
"生まれ育った境遇と身体の障害は、人生を制限する理由にならないと社会的に証明する"
二十年近くも強く思い続けると信念となり、私の幸せとは世のために魂を焦がすことだと疑わなくなります。
何の技能もなく、不器用の上に人見知りであった私がこうしてやれているように、人は誰でも尽くせると信じています。
もっともっと登り詰めて、貢献出来る力を手に入れていきます。
東北に永続的な繁栄を。
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