JAXAに、聞こえない職員がおられます。聞こえない子供たちにも、目標となる人ですね!

管理人からの投稿です。

いつか、会ってみたい方の1人です。

JAXAでお仕事をされておられるのって本当に素敵な方だと思います。

今、ろう学校や一般校に通っている、聞こえない子供たちにとってもローモデルとなる方ですね(*'ω'*)

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(ひと)春日晴樹さん 手話で子どもたちを宇宙にいざなうJAXA職員:朝日新聞デジタル

生まれつき聞こえない「ろう者」で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の職員。

ろう学校や特別支援学校をまわり、手話をつかって宇宙の授業をする。

聴覚障がいのある人たちに宇宙の魅力を伝えたくて、「宇宙手話」をつくってきた。

たとえば、中指を曲げた両手を向かいあわせて1周させると「国際宇宙ステーション」だログイン前の続き。

Jリーガーを夢見ていたが、高校3年の時、けがで断念。

失意のなか、日本中を放浪したとき、たまたま鹿児島の種子島宇宙センターへ。

JAXAで働くことに、あこがれた。

でも、いまの自分をJAXAは相手にしてくれないと思った。

介護福祉士、潜水士など10年間で25の資格をとり、施設や海で働いた。

支えは、ろう者の可能性を自分が切り開くとの思い。

さらに、世界22カ国をめぐった。

2年あまり前、いまの自分ならとJAXAに応募して採用され、広報部に配属された。

あこがれてからおよそ15年がたっていた。

パンフレットの製作や手話による施設案内もしている。

授業では、子どもたちに自身の半生も語る。

聞こえる人ばかりの社会で直面する偏見、差別、様々な壁。

苦しいことも多い。

「でも、負けないで。わたしのように遠回りになるかもしれませんが、夢に向かって挑戦しつづけましょう」