要約筆記と手話の勉強を始められた方の想いが書かれています。多くの方にも読んで頂きたいです。
かなりの長文ですが、聞こえる方にも読んで欲しいなと思ったので、こちらでも紹介します。
手話や要約筆記はどんな仕事でも役に立つ!と文中にもありますが、本当、少しだけでも「手話」で
「要約筆記」してくださるだけでも、聞こえない私たちにとっては、本当に嬉しいんです。
池田 夏海さんからの投稿です。
要約筆記 (PC)と手話の勉強を5月から始めました!
要約筆記って何?って言う人も多いかな?
私もプロの要約筆記は1回しか見たことないかも、、、 イベントや会話を文字に起こす人です。
スクリーンやノートにパソコンで手書きでで伝えてるコミュニケーション手段のひとつです。
みなさんの職場にはありますか?今インクルーシブとか法律とかも変わってきるみたい!
耳が不自由な方がみんな手話ができるわけではなく。
この要約筆記を必要としている人の方が多いんだそです。
耳が不自由なのは生まれつきという方や、ご年配の方だけでなく、中途失聴の方もいらっしゃいます。
耳が不自由なのは見た目だけではわからないので見えない障がい とも言われます。
なので気づいてもらえない。 口の形で何を言ってるかを読み取って話す、口話 (こうわ)をしたくてもマスクをしてるとわからない。聞き取りづらい人も多い。
そして、なにより聞こえないが言えない。 マスクをとってが言えないと言う人も多いそうです。
続いて手話の必要性、筆談は口での会話の数倍時間がかかり、めんどくさくなることも、、、なので手話ができると口での会話ぐらいのスピードでコミュニケーションがとれます。
遠く離れていても、周りがうるさい状況下でも会話ができる!最強です!笑
手話じゃなくても身ぶり、手ぶりでもけっこう伝わる!日本人はこれが苦手ですが!
講座を受けた理由はいくつかありますが、防災士をとるまでの講座でいろんな方が避難する際にやはり聞こえないというのは、かなり不安です。逃げ遅れたりもします。
避難所運営 などにも役立つかなと。
要約筆記は加西で12月まで毎週水曜日の午後3時間。手話は三木で3月まで毎週木曜日午前の2時間。 手話の方が受講者が多いので各市でやってると思います。
要約筆記は認知度が低いから参加者も少なく、北播磨5市1町での合同開催です。
例年、場所は小野でしてるみたいです。 なんといっても参加費は無料ってのが ありがたいです。
参加の動機のひとつです。笑
子どもを親に預けたり、連れて行ったり 続くのか不安もありますが、 勉強はどちらもすごく楽しい!
(学生時代。特に中、高はあんなに勉強に対する モチベーションが低かったのにな、、、 社会に出て自分の知識、常識、経験の無さを感じたからこそなのかな。)
欲を言えば託児があればな、、、と思います。
もっとたくさんの方に参加してほしい!
有料の託児に預けてまで来ようとする人はまずいないと思うので。
勉強したいと思っているママたちも参加しやすいようになればと思います。
最近けっこう託児つきのイベントも見かけるので、保育園の練習がてらやリフレッシュのためにも少しずつ預ける機会を増やしもいいかな?
ママハタ、ママの働き方応援隊で教わった「子どもがいるからできない、しない」じゃなくて 「子どもと一緒にでもできる、とか子どもかいるからできる、いかせる」ということも増やしたい。
要約筆記の歴史の勉強にもありましたが 要望は言い続けなければ通らない!
今こうして昔に比べて手話や要約筆記が広まってきたことの背景には 要望を訴え続けた人がいるからだと教わりました。
他のことでもそうだと思います。
なので私も託児のことなど訴えてみようかな。
要約筆記者の高齢化に伴い登録の人数も少ないとのこと。
病院など家族のつきそいもありがたいけれど、ついつい家族と医者との会話になってしまったりと要約筆記者だからこその部分があるそうです。
そして、手話や要約筆記はどんな仕事でも役に立つ!
手話ができるネイリストやエステティシャンって言う人もいるし、参加者にはスーパーの定員さん、歯医者のスタッフさん、保育士、役所関係、教員、図書館司書、主婦などなど!
就職や転職を考えてる人にもいいかも。
育休あけるまでのこの1年を使って 家族やみなさんに助けてもらいながら頑張ります。
そして、 これからなんらかの形で復帰後の職場や 社会に還元できますようにー。
そして、このきっかけをくれた〇〇ちゃん あのときはうまく手助けできなくてごめんなさい!
知識も技術も経験も不足で、、、 指文字にノートテイク、、、アプローチ もっと力になりたかった。
ろう学校で頑張ってるのかな?次会うときは少しでも成長していたいな!
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