アメリカからです。目も見えない、耳も聞こえない、「盲ろう者」の男性に愛の手を差し伸べたのは、、。
米国マサチューセッツ州のローガン国際空港から、ロサンゼルス行きのアラスカ航空機にのっていたお客様の中に、「盲ろう」の男性がいました。
彼は、おそらく、着いた時にも乗務員に案内されて、待っている人たちのところへたどり着くという計画だったのでしょう。
彼の名前は、Tim Cookさん。
Cookさんはある程度の言語能力を持っていましたが、客室乗務員たちの言葉を理解できず、困っていました。
目の前にいる客室乗務員たちの腕や顔を触って、どうにか自身の考えを伝えようとするティムさん。その振る舞いに対し、客室乗務員たちは嫌な顔一つ見せなかったのだそうです。
そして、機内放送で手話などで意思疎通ができる人がいるか、呼びかけた。
そんな中、進み出た15歳の少女がいました。
Clara Dalyさんといい、母親と二人で乗っていたのですが、本当は別の飛行機に乗る予定だったのが、キャンセルになりたまたま同じ便になったそう。
こんな偶然があるかと思いきや、Clara Dalyさんは文字の読み書きが困難なディスレクシアという学習障害があり、アメリカ手話を取得していたということ、、、。
彼女はフライトクルーから事情を聞くと、すぐにCookさんのところに行き、まず彼の手を握って安心させて、手のひらに文字を書いたり、手話を触って読み取ったりして会話したりしたそうだ。
Dalyさんが、もし別の飛行機に乗っていたら、、、手話を知らなかったら、、、Cookさんは、辛い旅になっていたかもしれませんね!
下の写真をみると、Cookさんも安心しているのがわかりますね!
日本語でのソース先
飛行機で目と耳が不自由な乗客を助けたのは15歳の少女だった
「手話のできるお客様はいませんか」 目と耳が不自由な男性のため、名乗り出たのは
下の写真は、乗り合わせていた乗客が撮ったものと、Dalyさんのお母さんと思われる方が載せたものです。
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