<イベント情報>人工内耳教育セミナー(対象者:聾学校、難聴学級、通園施設、病院の言語聴覚士などの先生方)

【 「人工内耳教育セミナー」ー幼小児期の人工内耳装用児の指導と課題ー 】

鷹の子病院 愛媛人工内耳リハビリテーションセンター でんでんむし教室 高橋信雄先生


聴覚障害児の教育においては、早期からの情報の保障が大切であるといわれています。

近年では、最重度難聴児の聴覚補償として、人工内耳が主要な選択肢の一つとしてあげられます。

現在では、1歳前後に人工内耳を埋め込む聴覚障害幼児は年々増加の一途をたどり、聴覚特別支援学校(聾学校)や難聴特別支援学級には多くの人工内耳装用児が在籍しています。


この講座は、人工内耳の基礎的理解とそれを利用した教育的指導および聴覚ハビリテーションの考え方を理解していくためのセミナーであり、今年度は幼児期から学童期までの聴覚リハビリテーションの実際の指導について、経験豊かな先生方の講義を中心に構成してみました。

また、この講座は、聾学校、難聴学級、通園施設、病院の言語聴覚士などの先生方を受講対象としていますので、地域での共通理解をはかる取り組みやメーカーからの最新情報にもふれてみたいと考えています。


どうぞ、奮ってご参集下さいますようご案内申し上げます。

開講日時:

平成31年2月10日(日)12時から2月11日(祝)13時まで

会場:

大阪教育大学天王寺キャンパス西館第5講義室

対象:

聴覚障害の教育およびリハビリテーションにかかわる学校・学級・施設等の教職員および病院等で小児の(リ)ハビリテーションに関わる言語聴覚士

定員:

70名程度

受講料:

無料です。ただし、当日に資料代2,000 円をいただきます。

※プログラム、照会先等の詳細につきましては、ご案内資料をご確認下さい。